ページの記事は本日に編集した最新の内容です。

静電誘導

静電誘導とは、帯電した物に導体(電気を通す物質)を近づけると、帯電した物とは逆の極性の電荷が導体表面に引き寄せられる現象です。

導体を電界中に置く、帯電物を接近させると、導体内の自由電子が電界から静電気力(クーロン力)を受け、電界の向きと逆の方向に移動します。電界の影響で自由電子が移動し、導体内の電荷が偏る現象を、静電誘導と言います。自由電子が移動した先の導体の表面は、自由電子による負電荷が現れ、自由電子が抜けた導体の表面には正電荷が現れます。
導体に帯電体を近づけるとその導体は電荷を帯びますが、つまり導体も電荷を帯びれば帯電体になります。
静電誘導で発生した導体内の正の電荷と負の電荷の量は常に同じであり、帯電体を近づければ近づけるほど電荷の量は大きくなり、遠ざければ小さくなります。又、帯電体の電気量が大きければ静電誘導で発生する電荷の量も大きくなります。
誘導では他に磁場の変化により導体に電位差が起きる電磁誘導があります。