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電磁波の過敏症

電磁波とはから考えていきましょう。人工電磁波がもたらす健康影響について
電磁界は、「周波数」(「波⻑」)によって性質が異なり、次のように分類されます。
周波数が低い(波⻑が⻑い)⽅から順に、静電磁界、超低周波電磁界、中間周波電磁界、⾼周波電磁界に分けられます。そして「一般的な電磁界の⽣体作⽤」は以下のがあります。

  • ⾮常に強い静電界の中では放電による不快感などを⽣じることがあります。
  • ⾮常に強い静磁界の中で頭を動かすと、めまいや吐き気などを⽣じることがあります。
  • ⾮常に強い超低周波電磁界には、体内電界を⽣じさせ、神経や筋に影響を及ぼす「刺激作⽤」があります。
  • ⾮常に強い⾼周波電磁界には、温度を上昇させる「熱作⽤」があります。

このように電磁波過敏症ではなく、非常に強い電磁波の影響で本来、誰でも起きうる症状です。
電磁波過敏症は思い込みでも、デマでも精神病でも頭おかしいでもありません。現状では、「電磁波過敏症」は、正式な診断名称ではなく、あくまで呼称にすぎません。電磁波過敏症の原因を解明した人は世界でいまのところ誰もおりませんでした。

日本ではまだ認知度の低い「電磁波過敏症」は、アメリカの医学者ウィリアム・レイ博士によって命名された病気です。博士によると、電磁波過敏症の特徴は、最初に目・皮膚・神経に症状が現われるということです。そして次に呼吸困難や動悸、めまいや吐き気などの症状が現われてきます。また、疲労感や「うつ」を伴う頭痛や短期的な記憶喪失、手足のしびれや麻痺が起こってくる人もいると報告されています。電磁波対策先進国のスウェーデンやデンマークでは、電磁波過敏症は認知が高く、公的保険の対象にもなっています。
「電磁波」とは、電気が流れているものに周波として伝わり、次々に波を生むものです。電磁波は身近な電気機器でも発生していますが「安全基準」が設けられ、日本では、世界的にみても、厳しい基準が設定されています。

しかしながら、この基準とは関係なく、電気機器などからの電磁波に敏感に反応する体質の方がおり、「電磁波過敏症」という考えが一般化しつつあります。日本は先進国としては、電磁波問題が非常に遅れています。スマートフォンを耳に付けて通話していると、大量の電磁波が脳に直接影響を与えるという研究結果もあります。避けては通れない“現代病”とも言えます。ハイブリッドカーの電磁波障害も最近の問題で、モーター作動時のみ許容範囲とされる2ミリガウスを超え4ミリガウスの場合もあり、上記が常態化していると考えられてます。
ではなぜ知られてないのでしょうか?あくまでも推測ですが、電波発信元の1つであるテレビ局やラジオ局等がみずからこの話題を取り扱うとは思えません。知人の話によると先日、渋谷にある大手放送局で工事があり、そこで仕事をしている班と別の個所で仕事している班とが健康診断をしたところ、放送局の工事班だけ、大半が頭痛を訴えたということです。これの意味するところは・・・

電磁波は万物の酸化を促進します。酸化とはその物質から電子が失われることを指しますが、簡単に言うと全てのものを劣化させます。食べ物が酸化すると腐り、鉄が酸化すると錆びます。人が酸化すると老化し、脳が酸化すると、痴ほう症やアルツハイマーなどになります。

電磁波過敏症」では、以下のような症状があります。

電磁波過敏症のおもな症状
[check]目の症状:見にくい、目が痛い、目がうずくなど
[check]皮膚の症状:乾燥する、赤くなる、できものなど
[check]鼻の症状:鼻づまり、鼻水など
[check]顔の痛み:顔がほてる、むくむ、水泡、ヒリヒリする
[check]口の症状:口内炎、メタリックな味がする
[check]歯や顎:歯や顎の痛み
[check]粘膜の症状:乾燥、異常な渇き
[check]頭痛:単なる頭痛のみならず記憶喪失やうつ症状まで
[check]疲労:異常な疲れ、集中力の欠如
[check]めまい:気を失いそうな感覚、吐き気
[check]関節痛:肩こり、腕や関節の痛み
[check]呼吸:呼吸困難、動悸
[check]しびれ:腕や足のしびれ、まひ
※米国のウィリアム・レイ博士による分類

電磁波の悪影響